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任天堂 岩田社長

ニュースで読み取る任天堂 今年のWiiUはどうなる? 次世代携帯機の登場は?

   

インフルで決算説明が延期になった任天堂ですが、新聞各社こぞって岩田氏の発言を取り上げています。
東洋経済は決算説明の発言ですが、日経・朝日・毎日はインタビューでの発言です。
公の会場での発言はもちろん、単独インタビューでも、書き手でかなり受け取り方が違う、ということもあるので、全部がそのまま鵜呑みにはできませんが三社の記事で任天堂がこれからどこへ向かうのか予想したいと思います。

まずは任天堂にはいつも厳しい東洋経済、キーワードは任天堂で煽ってPVゲット苦境の任天堂

東洋経済
任天堂「負の連鎖」、4年ぶり黒字を喜べず 3DSが国内外で苦戦、WiiUも振るわない
過去最高の営業利益を記録した09年3月期の5552億円など、遠く及ばない。(※1)
岩田社長は「Newニンテンドー3DSで一山作れると思っている」と自信を見せたうえで、「17年3月期に任天堂らしい業績を目指す目標は変わっていない」と言い切る。
スマートフォン向けゲームについては、「スマートデバイスには物理的なボタンがない。『スーパーマリオ』などを楽しく遊べない」(岩田社長)と、あくまで専用機の必要性にこだわる姿勢は変わらない。
黒字浮上は視野に入るが、復活の道筋は見えない。任天堂の苦悩は続きそうだ。

タイトルでネガティブワードが4つもあるのが凄いですが、中身を見ると(※1)の営業利益は任天堂の歴史から見てもありえない数字なので、これを出すのは難しいかと。岩田社長はあえて「任天堂らしい決算」といっているのはそれ以前の任天堂でしょう。
そこを目指しつつまたDS/Wiiのようなメガヒットを狙うというのが現状ではないでしょうか。
レジャー産業は博打とはよく言ったもので岩田社長も発言してます。
ちなみに東洋経済はPVを重視してるそうで、煽りタイトルが多いのも納得しました。
東洋経済、月間1億PVの秘密 「ヒットの法則はデータが語る」・上 – withnews(ウィズニュース)

次に2chなどでは良く叩かれてる毎日新聞、キーワードは人気キャラライセンス事業

毎日新聞
任天堂社長:人気キャラのライセンス事業、新収益源に

任天堂の岩田聡社長は7日までに毎日新聞のインタビューに応じ、「スーパーマリオ」など同社のゲームの人気キャラクター活用を外部企業に認めて使用料を得るライセンス事業を新たな収益源にしていく考えを示した。
岩田社長は「時代の変化に対応し、収益機会を最大化する」と説明した。

これも特別目新しいということではないですね。
永谷園やベンツなど他社とのコラボは結構前からやってましたし、それを収益にするというのは今までのコラボとは違って、おそらく任天堂自発ではなかったり管理等やライセンス料の仕組みが違ったりするのでしょう。

次は何故か任天堂には好意的?な朝日新聞、キーワードは健康事業とゲーム事業は別もの

朝日新聞
「楽しんで健康支援」 任天堂・岩田社長インタビュー
任天堂が、眠りや疲れを測る新しい端末とスマートフォンやパソコンなどを組み合わせ、生活の改善を助言する健康支援サービスを始める。
健康支援サービスでは、新たな顧客の開拓もめざす。ねらうのは、お年寄りなどゲームになじみの薄い層だ。このため、岩田社長は「ゲームを連想させるものとは一定の距離を保つ」という。新たな事業としては、健康支援サービスのほか、教育分野なども考えているという。

2014年の初頭から話が出ていた「健康事業」を重点的に書いてます。
一番注目するべきところは「ゲームとは一定の距離を保つ」、デバイスは「スマホ・PCを中心におこなう」といったところでしょうか。
これは「専用機のゲームとスマホPCアプリが求められているものが違う」という任天堂の答えだと思います。
スマホも本格的に展開するが、ゲーム産業とは分ける、時代に合わせれば確かにこれがベストでしょう。

次は任天堂と協力してDSソフトを出したこともある日経新聞、キーワードは格安ソフト

日経新聞
任天堂社長「割安ソフト投入などで選択肢増やす」

まず、低価格ソフトを増やす。スマートフォン(スマホ)向けゲームや過去のソフトを主力の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けに作り直す。

これは前回の記事でも書きましたがスマホ向けゲームが任天堂からのものなのかサードからなのかが抜けてますね。
他の新聞社もそうですがゲームに詳しくない人が多いようなのでこういった文章になるのでしょう。
公式の発言がないとどうともいえませんが、パズドラを見るにサードからのスマホ向けとみる方がいいのかな?

最後に任天堂嫌いの予測キーワードがでるほどの産経新聞、キーワードはWiiU低価格モデル

産経新聞
「WiiU」ソフト拡充で値下げは否定、新興国向けで格安機 任天堂社長
任天堂は6日、東南アジアやブラジルなどの新興国向けに新しい低価格ゲーム機の発売を検討していることを明らかにした。少子化で国内のゲーム市場が頭打ちになる中、人口が増加する新興国市場のてこ入れを図る。

--任天堂の過去のゲーム機と比べてWiiUの普及が遅れている
「遅れているのは事実だが、昨年後半から北米を中心にWiiU向けゲームソフトの評価が高まっている。WiiUならではの自社ソフトを拡充して盛り上げていきたい」

--WiiUの値下げや低価格モデル発売はあるか
「製造コストが高いので、低価格モデルの開発は難しい。また、今の任天堂は赤字になってでも値下げを断行する状態にない」

新興国向けもかなり前から言われてましたが、本格的に動くということでしょうか。
WiiUの低価格モデルはない、とハッキリ言い切った記事でもありますね。

ただゲーマー層を考えると、容量を増やしたバージョンはいずれあるのではないでしょうか。
ゼノブレイドクロスが容量22G強で、WiiUが最高32Gモデル(内使用可能容量は約25G)しかありません。
「WiiUならではの自社ソフトを拡充して盛り上げていきたい」などのWiiUはまだ続ける方向のようなのと、海外で一番注目されているオープンフィールドの「新作ゼルダ」やパッケージのインスコ対応などもあることから、かなり出る確率は高いと思っています。

まとめ 結局海外でのWiiU次第

アミーボが海外で爆発的人気との報道もありますが、それらについては4誌とも触れらていませんので未知数ですね。
後で公式の説明会QAで発表があるのかもしれませんが。

海外依存の高いゲーム産業は、スマホや携帯機でなく据置ゲームを今まで以上に頑張るしかないのは必然。
結局はWiiUがどこまで踏ん張って次にバトンを渡せるかに懸っていると思います。
早く次に移れという声も多いのですが、そうではなく今WiiUでやることは、他ハードに初めて覇権を取られたニンテンドー64が、後世に残る良作を作り続けたように、ユーザーと信頼を築いておくことです。

ここで終わると間違いなくファンすらいなくなるでしょうし、任天堂もそれがわかっているからこそWiiUでゲームを数多く供給することをたびたび発言しています。

携帯機は次世代が年数的にも見えてきている状況であり、どうしてもピークアウトは免れないでしょう。
だからといって来年にも新型がでるというわけでもないので、前回のようにDSからPSPへ流れたように、ゲーマーが他のハードへ移行しないように性能を上げた新型3DSを出したのだと思っています。(まあこれは日本限定ですが。)
予想としては2016年に次世代携帯機を翌年に発売することをプレスリリースなどで発表するくらいじゃないでしょうか。
ついでに中身を予想すればWiiU互換アリかな?スマホ・タブレットみたいにお互いに共有できたりすれば、開発期間の長さによるソフト数の少なさを補うことも可能になりそうです。

いずれにしろ、いろいろと厳しい状況であることには変わりがない任天堂ですが、レジャー産業は成功失敗のチャレンジを繰り返し、ヒットを探し当て続けるしかないわけで、一ユーザーとしては「多くがビックリするような新しい商品」が出るのを楽しみにして待つしかないですね。

 

 

 

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